| 【土鍋専門店として選んだ海外メーカー、SOA社】
土鍋専門店として選んだ海外メーカー、SOA社=ソア社。
土鍋専門店どなべネットがパートナーとして選んだSOAというメーカーは
マレーシアにあります。
現在、どなべネットではSOAと共に、いろいろな製品の企画や製造をしています。
中国製品などの安全性についていろいろと言われている昨今、
なぜマレーシアのメーカー、SOAを選んだかは以下の理由からです。
SOAの製品が安心、安全だからです。
SOAはマレーシアにありますが、日本の資本100%で、
日本人経営者のもと、日本人技術者が運営するメーカーです。
社長の近藤氏とは、当店の先々代から懇意にしていますが、
メーカーとして選んだ理由はそれだけではありません。
SOAは世界の市場に向けて、
エレクトロニクス業界向けのセラミックを製造しています。
特に欧州においては、非常に厳しい規格RoHS(ロース)指令というものがあり、
日本国内の食器の安全基準とは比較にならない規制がかかっています。
この欧州のエレクトロニクス業界向けのセラミックを製造できる基準、
つまり非常に厳しい規格のRoHS(ロース)指令をクリアした原材料しか使えない工場なのです。
どなべネットがSOAを選んだ理由は、人件費や製造コストではなく、
その技術が優れており、すばやく確実な意思の疎通が可能であり、
最も重要なのは、非常に厳重なる管理のもと製品が作られているからです。
【日本の規格と世界の規格】
SOAは、ムラタ製作所やNEC、ヤマハをはじめとした企業へ製品を供給しており、
国内外の企業と、世界市場へ高品質の製品を提供しています。
そのファインセラミックスの技術は、
1gあたりの単価が銀と同じ価格のセラミックパーツも作っています。
SOAがクリアしている、日本の基準よりも厳しいRoHS指令とは、
電気、電子部品、製品の「生産」から「廃棄」まで、一切の有害物質の使用を認めないというものです。
その内容は、鉛、カドミウム、六価クロムなどの重金属類や
ポリ臭化ディフェニール、ポリ臭化ジフェニールエーテルと言う難燃性の溶剤(※)の使用を
してはならないと言う規制です。
※高温で焼いても消滅しない、毒性の強い溶剤類
この規制は工場設立時からが対象となるため、
過去にさかのぼっても、鉛を含む原材料は一切使用していません。
窯自体が一度も鉛を含んだ原材料を焼いていない、
つまり、焼成炉も鉛に汚染されていないということです。
現在の日本国内の基準は、完成品のみ対象なのです。
焼成炉の汚染という調査までは対象とされていないのです。
この基準が、どなべネットがSOAを選ぶ理由のひとつです。
さらに、有害物質を工場内部には一切持ち込めないと言う厳重なる管理を敷いていますので
運送業者にさえも、これまでの運搬履歴にまで確認を行っています。
SOAで製造される製品の約30%はそれら電子、電気部品関係ですが、
その技術を応用し、特に耐熱食器、 I H 鍋を生産して世界各国へ輸出しています。
もちろん日本で販売する際には、すべての商品について
日本の厚生労働大臣指定の認定検査機関で十分に試験を受けクリアしている
事は言う間でもありません。
【安全と危険について】
製品の安全度と、生産国は、必ずしも関連があるわけではありません。
誰がどう言う管理のもとで製品化され安心、安全な製品を供給されて
いるかが重要な点です。
「どういった安全を守るシステムで作られたか」
「誰がどう言う技術と管理のもと製品が作られているか」
「それを把握して、責任を持って販売されているか」
ということです。
製造と販売が情報を共有し、製販一体となって
モノ作りからお届けまでをしていること。
安全を守る上で非常に大切なことなのですが、
今の流通ではそれがほとんど出来ていません。
ためしに店頭で、安全かどうかたずねてみて下さい。
「大丈夫、国産ですよ」
なんて答えが返ってきたら、実は要注意!
国産の多くは目が届きやすく、安心なものが多いかもしれませんが、
国産=安全は、すべてとは限りません。
お店は、どこで、どんな風に作られたのかなんて知らない場合が多いのです。
中には生産国すら知らないこともあります。
どなべネットでは窯元、作家、メーカーと直に接し、
いつでも意見を交換でき、情報を共有できることを必須としています。
SOAをパートナーに選んだのは、人件費や製造コストではなく、
その生産技術と管理が優れており、すばやく確実な意思の疎通が可能だからです。
SOAの製品が安心、安全だからです。
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